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納豆の効果・効能は?【アトピーに良い食材】

免疫機能の乱れを改善させる納豆
納豆は日本人の健康食として、昔から食べられてきた食品です。
納豆にはビタミンやカルシウム等の体に必要な栄養素がバランスよく豊富に含まれています。
そして、納豆は腸の調子を整え、肌を健康に保つので、アトピー性皮膚炎の症状を改善させる効果が期待できます。
腸内環境が悪いとアトピー性皮膚炎の発症リスクが高くなるといわれています
アトピー性皮膚炎の原因として、腸内環境が近年の医学界において特に注目を集めており、この腸内環境が悪いとアトピー性皮膚炎の発症リスクが高くなるといわれています。
腸内環境の乱れが、免疫機能そのものの乱れにつながってしまい、その乱れた免疫機能の暴走がアトピー性皮膚炎を発症させるということが、近年の研究によってわかってきたのです。
花粉症は、本来は害のない花粉を無理やり身体から追い出そうとして、鼻水・くしゃみ・涙を出すという症状が発生します。
それと同じようにアトピー性皮膚炎も、ちょっとした皮膚刺激といった普通なら害のないレベルの刺激にも皮膚が過敏に反応してしまうという状態になっています。
そして、このような乱れをみせてしまう人間の体の免疫機能の約7割は、腸内で作られるといわれていますので、腸内環境を正常化することができれば、免疫機能の乱れを改善させることができると考えられます。
日本ではここ数十年でアトピー性皮膚炎の患者が激増
また、日本ではここ数十年でアトピー性皮膚炎の患者が激増しているのですが、これはこの数十年の日本人の腸内環境の変化がアトピー性皮膚炎の発症率を高めている可能性が高いといわれています。
これは食べ物が昔より清潔になり、免疫機能が多少低い状態でも体の調子が悪くなるということがなくなって、この状態に慣れてしまったことから、免疫力の低下を招き、このような状態であることからちょっとしたことでも免疫が乱れやすくなったことによるといわれています。
また、加工食品などの添加物が多いものを食べる機会が増えた、脂っこいもの・甘いものを間食で食べる機会が増えたことから、腸内の善玉菌を弱らせ、悪玉菌を活発にさせてしまい、結果的にアトピー性皮膚炎の発症率・悪化率を高くさせたといわれています。
このような、アトピー性皮膚炎の症状を改善させる効果が期待できるのが納豆です。
納豆菌は腸内環境を整える働きを持ち、乳酸菌より生命力が強いことから、人間の腸にたどり着く前にほとんど死滅してしまう乳酸菌に対し、納豆菌は腸内にたどり着いて、腸に直接働きけることができます。
また、納豆にはオリゴ糖が豊富に含まれています。
このオリゴ糖はビフィズス菌のエサとなるため、腸内において善玉菌が優位になっている腸内環境をつくりあげることができます。
また、納豆には食物繊維も豊富に含まれています。そのため、便秘を解消し、腸内を掃除して腸内環境をを改善することができます。
さらに納豆には、ムチンという成分も含まれています。このムチンにはタンパクの消化を助け、気管支・胃・鼻の粘膜を修復し、カルシウム吸収を促進するという働きがあります。
これにより、アレルギーの改善効果がありますので、これらの効果によって免疫機能の正常化を促すことができます。
その他、納豆には、マグネシウム、亜鉛、ビタミンB2などが豊富に含まれており、しかもこれらは納豆が生成される発酵過程において、非常に吸収しやすい状態となっています。
このマグネシウム、亜鉛、ビタミンB2は体内の脂質代謝に不可欠な成分であり、「悪性エイコノサイド」によるアトピー性皮膚炎の体質化を止める効果があります。
また、亜鉛には傷ついた腸壁を修復する効果もあります。
そのため、納豆はアトピー性皮膚炎の症状が改善した後の、ダメージを負った腸壁等の回復のも役立つ食品となっています。
そのため、アトピー性皮膚炎の症状を改した後でも、食べ続けるようにするのが良いと思います。
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