どくだみ茶の効果・効能は?【アトピーに効く飲み物】

日本では「薬草の代表」といわれるような存在のどくだみ茶
どくだみは、十薬の一つであり、古くは平安時代からその薬効の高さで愛用されてきました。
どくだみは日本では「薬草の代表」といわれるような存在となっており、日陰であればいたるところに自生することができるため、簡単に手に入りやすいという特徴を持っています。
どくだみの生の葉や茎は、ニキビ、切傷、水虫、かぶれ等に利用されており、また、どくだみ茶として内服すると、肩こり、高血圧、便秘等を改善し、身体の免疫力を高める効果があるといわれています。
どくだみ茶の効果は緩下作用・血液浄化作用・解毒作用の三つ
東洋医学では、人間の体に瘀血(おけつ)が溜まってしまうと、アトピー性皮膚炎を発症するといわれています。
瘀血とは、毒素を含んでしまった血液や古くなってしまった血液によって鬱血してしまったり、毛細血管に滞ってしまったことによって、引き起こされる様々な症状のことを指しています。
その症状には、高血圧、貧血、冷え性、のぼせ、脳血管障害、虚血性心疾患、痔などが代表的とされていますが、漢方ではアトピー性皮膚炎も瘀血が原因で発症すると考えられています。
アトピー性皮膚炎では、腸が弱ったことによって血液が汚染され、炎症を発生させていると解釈されています。
そのため、アトピー性皮膚炎を発症している際には、食品添加物の摂取、ストレスや身体の冷え、体内への老廃物や毒素の蓄積などには気を付ける必要があり、また、ステロイドを長期間使用した場合では、その残留物である酸化コレステロールが瘀血を引き起こすとされています。
それによって、さらにアトピー性皮膚炎の症状が悪化してしまうこともわかっていますので、瘀血を改善することができる駆悪血剤を摂取することが必要です。
駆悪血剤には様々な種類があり、その代表的なものには「丹心方」、「桂枝茯苓丸」、「当帰養血精」などがあります。
これらの駆悪血剤と共に、どくだみ茶やウコン茶も同時に摂取すると、駆悪血剤を単独で摂取するよりもさらに効果的に瘀血を改善することができるとのことです。
どくだみ茶は、緩下作用・血液浄化作用・解毒(デトックス)作用といった、アトピー性皮膚炎を改善できる3つの効能を有しています。
さらに、どくだみ茶には免疫力を向上させる効果もありますので、ストレスや極度の疲労、暴飲暴食によって低下してしまった免疫力によって発生する体調不良の改善にも効果を発揮します。
どくだみの茎や葉を入浴剤の代わりに使用した約ソウ風呂に浸かるということもおすすめ
アトピー性皮膚炎の症状を一刻も早く改善させたいという方には、どくだみの茎や葉を入浴剤の代わりに使用した約ソウ風呂に浸かるということもおすすめします。
生のどくだみには、クロロフィルという肌の再生をスムーズにさせる成分、クエルシトリンという毛細血管の強化や利尿効果を持つ成分、デカノイルアセトアルデヒドやイソクエルシトリンといった有効成分も含有されています。
そのため、アトピー性皮膚炎はもとより、その他の様々な皮膚疾患においても、その症状を2~7日間ほどで緩和させたり改善させたりする効果が期待できます。
また、どくだみ風呂にはデトックス効果もあることから、近年では、ダイエット法の一つとして注目されています。
どくだみ風呂には新陳代謝を活発にする作用があるため、脂肪の分解や燃焼が促されることから、ダイエットに効果があるとされています。
さらに、どくだみ風呂によって血行を促進し、保湿効果が高まる効果も期待できます。
お風呂上りにおける湯冷めも軽減されることから、その後、寝付きも良くなり、睡眠の質を高めることもできると考えられます。
そして、どくだみ風呂にはリラックス作用もあり、自律神経のバランスを整え、副交感神経を活発化させる作用もあります。
リラックスすることができればストレスも軽減され、アトピー性皮膚炎の改善にもつながっていきますので、心当たりのある方は、ぜひ一度お試しください。
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