べにふうき茶 アトピー

アトピーぜんそく、花粉症などに対して改善効果があるべにふうき茶

べにふうきとは、1993年に命名され、紅茶・烏龍茶系品種として農林登録された茶品種で、元農林水産省野菜・茶業試験場である野菜茶業研究所にて育成されました。
べにふうきは、「べにふじ」、「いずみ」といった品種が姉妹品種であり、「べにほまれ(茶農林1号)」と「枕Cd86(茶農林44号)」の子供の品種となります。

べにふうきは、炭疽病、輪斑病に強く、減農薬での栽培が可能という特徴があります。
病気や虫の害に強いというのが減農薬での栽培が可能な理由ですが、そのため、農薬の使用量が少なくなることから、安全・安心性の高い農産物であるといえます。

また、べにふうきは、耐寒性、樹勢が強く多収穫が可能という特徴も持っていますので、静岡以南の暖かい地域では、2200~3000kg/10aの生葉を収穫することも可能となっています。

さらに、べにふうきには、カテキンが多く含まれています。

最近の研究では、緑茶カテキンと同じタンニンの仲間であるスクリクチニンと、新たな成分であるメチル化カテキンを豊富に含んでいることが明らかとなりました。
日本のお茶市場の9割以上を占めている「やぶきた茶」には、このメチル化カテキンは含まれていないそうです。

このメチル化カテキンは、アトピー性皮膚炎や気管支ぜんそく、花粉症などに対して改善効果があるとして期待されている成分です。
元来のカテキンには、腸からの吸収率が悪く、体内に貯蔵できないため1日で排泄されてしまうという欠点がありました。

しかし、メチル化カテキンは吸収率が高く、脂に溶けやすいという性質があるため、体内に貯蔵することが可能です。

そして、最近の研究においては、メチル化カテキンの働きによって、アレルギー症状を引き起こしているIgE抗体の血中濃度が下がったり、IgE抗体と肥満細胞の結合が弱められるということもわかってきました。

また、炎症やかゆみの症状を発生させてしまう「ヒスタミン」の発生が抑えられるという効果も確認されているとのことです。

九州大学や農研機構野菜茶業研究所、森永製菓、アサヒ飲料などにおいては、実際にべにふうき茶を使用した試験が行われています。

それらの試験の結果によると、ヒスタミン放出率が下がる、「べにふうき茶」を含むお茶の1ヶ月間の飲用試験では、メチル化カテキン含まないお茶に比べ血液中IgE値が抑制される、マスト細胞の高親和性IgE受容体の発現レベルを下げる、好中球、NK細胞などの活性度には影響がみられず、正常な免疫反応は抑制しないといった結果が得られています。

環境ホルモンは人体に入ると、エストロゲンという女性ホルモンと同様の作用によって、内分泌系等に悪影響を及ぼすことが懸念されており、アトピー性皮膚炎との関係では、B細胞を刺激しIgE抗体を大量に産生してしまうことが明らかとなっています。

しかし、カテキンには、この環境ホルモンの作用を阻害し、内分泌系に対する悪影響を抑制する効果があることが、宝酒造のバイオ研究所の研究によってわかりました。

カテキンには環境ホルモンと比較し、数十倍以上も女性ホルモン受容体と結合しやすいという性質があります。

そのため、カテキンは環境ホルモンが女性ホルモンと結合することを阻害する効果を発揮することができます。
そして、べにふうき茶のメチル化カテキンには、前述の通り、体内への吸収率が高いという性質があるため、環境ホルモンによるアレルギー体質化を防ぐ効果が期待できます。

実際、茶コンソーシアムで行われた「べにふうきメチル化カテキン」の臨床試験では、アトピー性皮膚炎等のアレルギー患者にべにふうき茶を6ヶ月以上服用してもらったところ、症状の改善効果が得られたという治験結果が出ています。

茶コンソーシアムでは、べにふうき茶のメチル化カテキンの外用薬への応用研究も視野に入れているそうなので、アトピー性皮膚炎等のアレルギー症状の改善に大きな期待がかかっています。

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