生まれた赤ちゃんがアトピー性皮膚炎と判明して。【体験談】

私自身もアトピー性皮膚炎が持病でした。
子供を産んでアトピー性皮膚炎とわかったのは一歳の時でした。
腕や首をずっと掻きむしっていて、血が出ていたのを見て慌てて病院に連れて行きました。
一歳一ヶ月で「アトピー性皮膚炎」と診断されて、病院からは「汗などかいたときにも痒みが出てくるのと、痒がって泣いちゃったり、痒くて掻き毟るけど脚力はかかせないでね」と言われました。
私もアトピー性皮膚炎になっているから分かるのですが、大人ですら痒みに耐えられずにかいてしまうのに赤ちゃんに我慢しろとは無理なことだと思いました。
案の定、痒くて日中関わらずずっと泣き続けて私自身も精神的に参っていました。
自分自身もストレスからか、アトピー性皮膚炎を発症して親子で痒みと格闘していました。
一歳の赤ちゃんに「掻いたらだめよ」と言っても何も理解できないのはわかっていても伝えることができず、ミトンをしたりして対策したものの、ミトンを外してポリポリとかいて加減を知らない赤ちゃんだからこそ、血だらけになってもかいてしまうため常に見張っている状態で、家事をそっちのけにして子供をずっと見張っていました。
夜になると痒さが増すため夜泣きが酷くなり、やっと寝たかなと思うと無意識のうちに掻いている姿をみると、見張っていないといけないと思い常に眠不足でした。
朝から晩まで夜泣きのように何をしても痒くて痛くて泣いている赤ちゃんに対して、泣き声を聞くだけで日に日に病んで行きました。
私自身もアトピー性皮膚炎になってしまっているため、ステロイドでどうにかコントロールしていたものの、子供にはザジテンでコントロールしていました。
赤ちゃんが泣いてしまう事に周りの目が気になってしまう
家の外に出ても冷気などで痒みが増し、外に出れば汗などで痒くて外に出てもギャン泣きで周りの冷たい視線から外出の回数も減りました。
ショッピングモールに行った時には、おばちゃんにいきなり
「あなたこの子のお母さんなの?赤ちゃんなのに可哀想。しっかりしなさいよ」
と背中を叩かれました。
何も知らない人に説教されて、子供の椅子に座らせてご飯を食べさせた時には次に使うお母さんが「あの子の皮膚みた?あれうつったら嫌だからアルコール消毒か違うの使おうよ」と旦那さんに言っているのをみて、アトピー性皮膚炎が治るまでは一年近く家に引きこもっていました。
毎日子供の監視をして自分の自由がないことに、泣いてしまったり赤ちゃんを怒りあげてしまったこともあります。
その時には赤ちゃんも大泣きしてしまい、夜になると血だらけになるまでかいていました。
赤ちゃんがアトピー性皮膚炎になった場合は、言葉が通じずに自分の意思をはっきりと伝えきれない赤ちゃんが泣いてしまう事に周りの目が気になってしまう気持ちもわかります。
家にいる場合は気分転換も取り入れつつストレスを減らして、「痒いよね。辛いよね」と赤ちゃんに声をかけてあげるだけでも自分の心が一旦落ち着きます。
一日中泣かれるのは覚悟の上なはずだけど、いざ泣かれるとイライラが募ります。
怒ってしまうと赤ちゃんのアトピー性皮膚炎が悪化することがわかりました。
だからこそ、少しでもお母さんの気持ちのコントロールが必要であるため、少しでもストレスを与えずに痒がっている時には、かかせない対策として抱っこ紐でおんぶして家事などをすると赤ちゃんばかりに気持ちを集中させずに少し気持ちの気分転換はできるのと、埃などはアレルギーの原因になってしまうのでしっかりと掃除と赤ちゃんのストレスとかかせない対策としては、抱っこが1番効果的でした。
夏になると10時と18時の二回に分けてお風呂に浸からせてあげると、夜少しでも寝てくれる時間が増えるのと、痒みを少しでも落ち着かせることができるので、お風呂に入れるのも一つの手です。
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