わたしのアトピー克服談。保湿と痒み対策。【体験談】

わたしのアトピー体験&克服談を以下に紹介させて頂きます。
苦しんでいる方のお役に立てたら幸いです。
わたしは、生後3ヶ月くらいでアトピーになり、全身に湿疹が広がり赤く腫れていました。
その頃の記憶はありませんが、写真でみると、痛々しい赤みが出ています。
その後、幼稚園に行くころにはかなりおさまっていきましたが、定期的に皮膚科には通っていました。
看護師さんが丁寧な対応ではなく、流れ作業的に赤外線?赤い光を当て、薬を背中などに、ばんばんと叩きながらすりこまれたのを覚えています。
乱暴な塗り方だと思いますが、看護師さんそれぞれですね。
小学生になると、ときどきかゆみが出るくらいで、かきむしることはありませんでした。
市民プールで、とびひ(じゅくじゅくになる)をもらったことが1度あり、肌は弱いのは弱いのかなという程度でした。
中学、高校とまったく無症状でしたが、小さい頃のステロイド塗り薬のためか、ひじ~腕に薬疹が出ており、ヒョウ柄のようというか、鳥肌のまま日焼けしたような柄になっていたのが嫌でした。
医者に相談すると、大人になったら治るよ といったいい加減なものでした。
その時は信じていましたが、やはりというか、大人になっても自然に消えることはありませんでした。
大学生になり、すっかりアトピーのことなど忘れていました。
肌が白くなめらかできれいだとほめられることも多かったです。
社会人になり、肉体労働かつストレスが多い職場で、夜勤をはじめ変則勤務もあり、またプライベートでも心身傷つくような出来事があり、大人アトピーを発症してしまいました。
じわじわと全身に湿疹が広がり、痛くて痒くてたまりませんでした。
痒いより痛いほうがましかもしれません。不快感で夜も眠れず、肌着は血と膿がつき、熱いシャワーが皮膚にはよくないと分かりながらも快感でした。
乾燥した皮膚のくずが大量に床に落ちました。じゅうたんもよくなかったと思います。
仕事を休みがちになり、迷惑をかけてしまいましたが、ぱんぱんに腫れた顔で、心配されていました。
精神的にもどん底で、先が見えず、結婚もできない体になったと絶望しました。
皮膚科にも行きましたが、ほとんど体を視ることもなく、薬(強めのステロイド)を処方されるだけでした。あまり効かない感じでした。
まわりの勧めもあり大きな病院にいき、診てもらいました。
初めて血液検査もし、ハウスダスト、花粉などアレルゲンを知りました。
親切な女のお医者さんには、傷だらけだよ。ストレスが多い職場なのはよくわかる、入院してもいいよ。と言ってもらいましたが、経済的な問題もあり、入院はしませんでした。
消毒(イソジンガーグル)、弱めのステロイド、保湿剤、飲み薬、漢方薬を処方してもらいました。
その後、2週間仕事を休みました。必ず良くなると覚悟し、また気になる人と会う予定があったこともあり、頑張れました。
すると、みるみる顔は綺麗になりました。
体はまだ少し痒みが出ていましたが、我慢できる程度でした。
エタノールをしみこませたコットンで、体をふくと、真っ黒な皮脂がとれましたが、これが痒みの軽減につながりました。
仕事のストレスが原因だと思い、半年後に退職しました。
日勤の事務仕事にすると、それはそれで精神的にきつい仕事ではありましたが、アトピーは1ヶ所以外は完治しました。
結婚もしました。
しつこく治らなかった1ヶ所は、乳首でした。膿が出て、下着に貼りつくのです。
保湿しても、大して改善されずつらかったです。
これは完治するまで数年かかりましたが、今はすっかり綺麗になりました。
乳首の色が少し濃くなり、サイズが少し大きくなったのは悔やまれますが、肌も年々白さを取り戻しました。
ただ、汗をかくと首回りやひじの裏がかゆくなり、黒くなります。
エタノールコットン+液体ムヒと保湿剤、タウロミンなどで痒みをおさえています。
また、腸活を意識しています。お菓子を食べてばかりの時は、肌も痒く汚くなっていました。
乳酸菌や納豆を意識して必ず便秘にならないように気を付けています。
地獄の時代から解放されました。痒くないのは、ありがたいです。
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