小学校一年生でアトピーに。色素沈着で悩みました。【体験ブログ】

私は現在22歳、女です。アトピーを一番最初に発症したのは小学校一年生の時です。
親もアトピーだったので薬を塗っているところをよく見てきましたし、症状の出方や発症範囲がほぼ親と同じだったので真っ先にアトピーを疑い、母と同じ病院で見てもらうことになったのです。
そしてそこでアトピー性皮膚炎だとわかりました。原因はなんと部屋に生えているようなカビが原因だと言われました。
たしかに私の家は前から風通しが悪く湿気が溜まるような家でしたので角張った柱や壁などにカビが見られました。
なので原因がわかってから何度か家族総出で家具をどかしカビを拭き取り隅から隅まで大掃除をしてはみたのですが、なかなか症状はおさまりませんでした。
発症部分は肘裏と脇の下、膝裏の3箇所です。当時使っていたのはステロイド剤でした。
その時はまだ小学生でしたので痒ければ思い切りかいてしまっていたため肌の状態はかなり悪いもので、水や汗で湿っただけでしみるような状態でした。
またプールの授業があったのですがあまりに酷いため一時期お医者さんの方から入らない方が良いとまで言われたほどでした。
なので強めのステロイド剤を塗るようにと薬を出されました。
また、痒いて荒れてしまわないようステロイド剤を塗ったあとガーゼを当て包帯で巻き無意識にかかない様防止していました。
アトピーを発症して1番大変だったことは、痒いのに痒かないよう自分でコントロールすることです。
また当時、強いステロイド剤は塗りすぎると肌の色が変色してしまって黒くなったり肌が盛り上がってきてしまうこともあるといった副作用の話を聞かされていたので、あまり塗らないよう気をつけていました。
22歳になった今でもアトピーを発症したり治ったりと繰り返しているのですが、当時聞かされていたその副作用は現在はほとんどありえないのだ、との事をお医者様から聞かされてとても驚きました。
そして塗るのを控えめにするというのは逆効果であることもあるという話もしていただきました。
これには本当に驚きました。
自分が思っていた先入観は間違っていたんだなと思いました。
症状が悪化すれば悪化するほど強いステロイド剤が処方されますが、それを副作用が怖いからと控えめに塗るのでは、なかなか症状がなおらないどころか長引かせてしまうらしいです。
強いステロイド剤で炎症を抑えてからお医者さんの判断で弱いステロイド剤に変えていくので、自分で調節する必要はないと言われました。
何年もアトピーに悩んできて薬も塗り続けてたので、間違った知識で動くのではなく新しい知識を持つことがとても大事だなと思いました。
そしてもう一つアトピーになり困っていることがあります。
長年に渡り肌を掻き続けてきてしまったため肌が変色してしまって黒い色素沈着が見られることです。
特に今の時期ノースリーブを来てお洒落しておでかけしたい!と思う時もあるのですが、私の場合脇の下の色素沈着が結構酷くて、女子のアトピー持ちの方ならとても悩むところだと思います。
ここで話すのもお恥ずかしい話なのですが脇のケアはきちんとしていても色素沈着のせいで脇毛が生えているように(少し汚いように)見えるのです。
これでは堂々とノースリーブを着ることはできません。
市販で売っている、古い角質を柔らかくして黒ずみを落としてくれるというクリームも塗ってはいるのですが全然効果が見られません。
それだけが唯一アトピーを発症してからの悩みです。
かゆみや炎症は薬で治るけれど色素沈着はなかなか思うようにとれないんです。
だからこそアトピーになっている方には正しい知識で少しでも軽い症状で済むようになればなと思っています。
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