かれこれ20年ほどアトピーと付き合っています。【体験ブログ】

私は幼い頃から今でもアトピーを患っていて、かれこれ20年ほどアトピーと付き合っています。
幼稚園の時には、アトびーが出ない様にと、食事制限がありました。
特に卵やチョコレート、100%のオレンジジュース、たこ焼きについては辛い思い出があります。
私の通っていた幼稚園は基本的にお弁当だったのですが、月に1回お誕生日会の時は幼稚園で用意してくださるお弁当を食べる日がありました。
しかし、大概お弁当に卵が使われていたり、私が食べてはいけないものが入っていたため、幼稚園で出してもらうお弁当は家に持ち帰り、家からお母さんが握ってくれたおにぎりや、作ってくれたお弁当を持っていっていました。
みんなで一緒にいるのにみんなと一緒のものが食べれないのは少し悲しかったです。
また、お友達の家に行くときも、オレンジジュースは100パーセントでないと飲んではいけなかったり、チョコレートを出してもらっても断らなければいけませんでした。
さらに、外でたこ焼きを食べる時は私のたこ焼きはお母さんにタコを抜いてもらったものだったので、たこ焼きにも憧れを持っていました。
小学校に入ると、食事制限はなくなったのですが、やっぱり人と違う肌が気になってきました。
友達たちからも爛れた肌はやはりいい顔をされないですし、荒れている肌を見せるのが恥ずかしく思ったことも沢山あります。
中学生になってもやはりきになるのは肌のことで、好きな人がいても、肌が汚いのは気になって、引かれないかなとかいろいろと思いました。
もちろんそれまでもずっと薬を塗ったり治療は受けていたのですが、汗でまけてしまったり、つい痒くなってかいてしまうことが多く、全然治っていませんでした。
高校に入ると周りの友達たちは肌について引くというよりは同情の目を持ち始めたり、気にしてくれなくなったと思います。
周りも自分も大人になって、肌のことは全然気にならなくなってきました。
ずっと周りから言われていたのは、幸い私は顔にはアトピーが出ていなかったので、それだけは女の子だから、よかったねということばかりでした。
本当に肌が汚くてしょうがないときや、かくのが我慢できない時は長袖を着るようにしてかかないようにと気をつけることもありました。
そんな私にも高校生の頃には一生この人といたいと思う彼氏ができました。
その彼氏は後に旦那さんになるのですが、初めはやはり私の体を見せた時、引かれないかどうかということがすごく気になりました。
大学生になってもその彼と付き合っていたのですが、いい雰囲気になっても私の体を見て萎えてしまうと言われたくないなとかいろいろ考えることも多くありました。
しかし、彼もアレルギー持ちで、気持ちも理解してくれ、引くどころか一緒に頑張ろうと励ましてくれました。
「俺は全然肌なんか気にならないけど、自分がきになるのなら一生懸命治療していこうね」といってくれた言葉は本当に救われました。
それから彼と水着を着てプールに行ったりする時に少しでもよく見せたいからと、かくのを我慢したり、面倒臭がらずに保湿したり、いろんなことを必死にやって見ました。
一時期のひどい時よりもだいぶマシになって、全然自分でも気にならないくらいに治って着て、水着も着ることができました。
水着に関しては肌よりも体型の方がきになるくらいだったので。
それからしばらくして、その彼がプロポーズしてくれて、今子供も授かっています。
アトピーとはまだお付き合いをしている状態ですが、アトピー患者だからといって、恋愛できないこともないですし、結婚だって、子供だってできるんだということを今苦しい思いをしている人がいるならば伝えてあげたいです。
また、多分私も旦那もアトピー持ちなので、生まれてくる子供もアトピーを持っているのかもしれませんが、できるだけフォローしてあげて、アトピー肌でも幸せになれるんだよということをしっかり伝えてあげたいと思います。
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