5歳でアトピー発症。すでに20年以上治療中です。【体験ブログ】

幼いころはやはり掻くことに対して我慢が出来なかった
私は5歳のころからアトピー性皮膚炎と診断され、すでに20年以上の付き合いとなっています。
幼いころはやはり掻くことに対して我慢が出来なかったので、夏の汗を多くかく時期は膝・肘の裏や、冬の乾燥する季節は手や指の湿疹に悩まされました。
しかし幼いころは親の目の届くところにいることが多いので、?きむしればすぐに注意され、やめれました。
私が症状としてよく出る箇所は、お尻や太ももといった、普段人目に見えないような箇所がほとんどでした。
これは本当に救われ、自分からアトピーだと申告しなければ分からない程度でした。
しかしその分、お尻や太ももは肌がほかの個所に比べ症状がひどく、これはほかの箇所に比べ薬を塗っても治りにくい、あるいはより強力な塗り薬が必要になると医師に言われました。
その箇所には当然、ステロイド剤を使うのですが、副作用で体毛が濃くなるという話はよく聞きます。
私は手の甲などには弱い薬を使っていたので、体毛はほとんどない状態ですが、お尻や太ももは非常に体毛が濃くなってしまいました。
ステロイド剤は使用を止めれば体毛は元に戻るそうですが、私の場合、薬を塗る頻度が減ったにもかかわらず、体毛も変わらずです。
ひょっとしたら、もっと長い時間かけて使用を止めれば、戻るかもしれません。
私は男なので、あまり気にしなくても済みますは、女性の方は慎重に使用した方がいいでしょう。
思春期に入る前に、一時期顔や腕にも湿疹が出てしまい、かなり悪化してしまいました。
ところが中学に上がることから、再び見える箇所のアトピーは収まりました。
医師からも、この調子なら成人になるにつれてだいぶ症状が収まるといわれました。
実際、高校、大学と上がると、薬の量も減りました。
強い薬は相変わらず、お尻・太ももに使用し、手はどうしても日常的に刺激にさらされるので、同様に薬の処方を続けました。
ところが、社会人になると、今度は『白色皮膚病記症』が、顔に発症してしまいました。
これはアトピーの個所を引っかいたり、押したりするとしばらくして白い跡が出来、徐々に元通りになる症状です。
現在は、アトピーの中でも、これに頭を抱えています。
医師に相談しても、あまり処置してもらえず(そもそもアトピーが完治の難しい病気なのだから、『白色皮膚病記症』も、治療法の提案が困難なのでしょう)、薬も今まで通りの物を処方されています。
これは詳しい原因などが変わっていないのですが、私は環境の変化から生じたストレスが原因ではないかと考えています。
発症時は少し汗をかいただけで痒くなり、白い跡は文字を書いたら読めるくらいの後ができるほどでした。
当時は体を動かす仕事だったので、汗をかきやすく、症状が中々収まらない状態が続きました。
その症状が出始めて半年ごろ、転職をする機会があり、現在は事務職をしています。
常に適温にさらされていることもあって、環境上のストレスがなくなったこともあってか、現在は痒みは殆どなくなりました。
しかし引っ掻くと、同様の跡は残る症状は治っていません。
顔もまだうっすらと赤みを帯びているような状況です。
この症状が出始めてから、プロトピック軟膏(小児用)を処方されていますが、この薬は個人差によって、塗った個所が火照るような副作用が現れます。
私も副作用が出るのですが、それが火照りにより余計に痒くなるほどだったので、使用できないほどでした。
しかし、顔に強い薬を塗ることは厳禁なので、量を極力減らしたり、汗のかきやすい場所は、ふろ上がりなどの後に塗らないよう工夫をしております。
この薬はある程度使用を続ければ、火照りの作用もなくなるそうですが、その期間も個人差があるそうです。
最近は皮膚科にかかっても、同じような処方が続くばかりで途方に暮れています。
やはり日々の生活で肌にストレスがかからないようにしたり、食生活などにも気を付けるようにするなど、薬に頼り過ぎない方法が、完治への近道なのではないかと思うようになりました。
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