娘のアトピーの原因はシックハウス症候群でした。【体験ブログ】

現在は、13歳の中学生の女の子です。娘は、6歳の時に小児科でアトピーと診断されました。
2歳の頃から、膝の裏がカサカサするようになり、皮膚科で保湿のためにワセリンを処方されていました。
その頃は、冬になるとカサカサがひどくなり、暖かくなる春ぐらいには、皮膚が柔らかくなるくらいの軽いものでした。
しかし、5歳の冬から一気に肌状態が悪化していきました。
一番大変だった場所は首です。
5歳の冬に起こりました。
脱皮するかのように、皮がべローンとめくれました。
本人は痛くないと言いましたが、赤くただれていたので見ていてとてもかわいそうでした。
この年の冬に、この首の脱皮は2回起こりました。
娘は恥ずかしかったようで、幼稚園では洋服で首を隠していました。
小児科に行っても、保湿以外は処方されず、全く良くなりませんでした。
このときは、家族以外には気づかれずに過ごしました。
春になり、汗が出てくるようになると、体全体に赤い発疹が出て来ました。
5月の初めて、半そでを着て遠足に参加すると、周りの保護者の方々からとても心配されました。
小児科では、汗疹ではなく、アトピーだと言われました。
アレルギーの検査をしましたが、反応はなく乾燥からくるアトピーだとしか言われませんでした。
看護師さんは、「小学校の高学年になったら皮膚が丈夫になるからそれまでの我慢よ。」と笑顔で言われてとてもショックを受けたことを覚えています。
この小児科では、飲み薬の抗アレルギー薬を処方されました。
しかし、1か月飲みましたが全く良くなりませんでした。
そこで、別の小児科の先生に相談しました。すると、食生活を変えることや掃除をきちんとすることなどをきちんと教えてもらいました。
生活環境を変えることで、症状が抑えられると教えてもらったことは、娘のアトピーに大きな変化がありました。
抗アレルギー薬の飲み薬は、やめてしまいました。
まず、食事を見直しました。
無農薬野菜を父に家庭菜園で作ってもらい、収穫したものからどんどん送ってもらいました。
娘と話をして、体のためにと食べ物の好き嫌いを治しました。
掃除は、ホコリに気を付けました。ダニ対策も行いました。
そして、1カ月間限定で、麦茶を作るときにドクダミを混ぜました。
飲みやすくするためです。
この3点で、かなり改善はしました。
体全体のアトピーから、一部のアトピーに変わりました。
しかし、ここからが大変でした。一進一退を繰り返してなかなか良くならず、アレルギー性鼻炎も加わりました。
肘と膝の裏側、首、背中、手首の皮膚が柔らかい部分にアトピーが集中しました。
ワセリンだけでは効果がなく、ステロイド入りの軟膏のロコイドやフルコートも使用しました。
塗ると少しはきれいになりますが、なかなか完全に治すことができませんでした。
6歳の冬は、背中が痒いと夜中に起きて泣き、鼻が苦しいと時々熱を出しました。
この頃、色々な人に相談をして気が付いたことがありました。
賃貸マンションに住んでいましたが、同じマンションに住んでいる人はみんな共感してくれて、他のところに住んでいる人はみんな意外な反応をするのです。
もしかしたら住んでいる賃貸マンションが、アトピーの原因かもしれないと思いました。
6歳の冬に、思い切って引っ越しをしました。
築20年の借家に住み変えました。
一軒家は気密性が少ないこと、マンションに比べて隙間が多いので湿気が多いこと、新しい家はシックハウス症候群になりやすいと聞いたことがあったからです。
引っ越しをした当日から、鼻詰まりで夜中に目を覚ますことがなくなりました。
風邪気味の時は起きますが、よく眠れるようになりました。
背中の痒みも激減しました。
保湿のみで症状が落ち着いていきました。ステロイドがいらなくなったのです。
1か月後には、背中はきれいになりました。
他の部分は、3か月後には見た目にも全く分からなくなりました。
初めて会った人に、「キレイな肌ね。」と言われたのです。娘と喜びました。
思春期になり、ニキビができていますが、アトピーはありません。
アトピーは、薬も大切ですが、環境が大きく影響すると思います。
食事や家を見直すとここまで改善できました。今は冬場も、保湿はいらなくなりました。"
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