アトピー性皮膚炎 治療法

皮膚科を受診し、適切な治療を行っていくことが大切です。

アトピー性皮膚炎とは、皮膚のかゆみと炎症が慢性的に発生する病気であり、今までは乳幼児に多く発症する病気でしたが、近年では大人でも急に発症したりするケースが多くなってきています。
アトピー性皮膚炎で発生する湿疹のほとんどは、左右対称に現れます。

この湿疹は乳幼児においては、耳の後ろと皮膚の薄い顔に発生しやすくなっており、成長していくにつれて、膝の裏、肘、首等の関節部分から広範囲に広がっていくようになります。
アトピー性皮膚炎の特徴は強いかゆみであり、このかゆみの症状の影響で昼間に集中力が低下したり、夜に眠れなくなったりして日常生活を普通に過ごすことが難しくなるということもあります。

また、アトピー性皮膚炎によって顔などの比較的目立つ部分に湿疹が発生すると、見た目的にも気になるという問題も生じます。
症状が軽度のアトピー性皮膚炎であっても、治療をしないことによって重症化してしまうということもありますので、皮膚科を受診し、適切な治療を行っていくことが大切です。

アトピー性皮膚炎はその重症度に応じて、軽微、軽症、中東症、重症の4段階に分けられます。

軽微は

主にカサカサ肌の状態であり、患部が腫れたりジュクジュクしたりしていない状態のことをいいます。

軽症は

カサカサして赤みを帯びている状態であり、皮膚がささくれだっていたり、白い粉をふいたように見え、皮膚の皮がむけて落ちるような時もあります。

中等症は

皮膚のカサカサ、赤み、皮膚のささくれ、皮膚の皮がむけて落ちるといった症状がひどくなっている状態であり、患部の腫れた部分が固まりになっていて、さらに、ひっ掻いた痕が残っているような状態です。

重症は

患部が腫れて赤みを帯びて盛り上がっていて、粉をふいたような状態であり、皮膚の皮がむけて落ちるといった症状が一層悪化している状態となっています。

このそれぞれの段階において治療法が異なり、症状が改善したら一段階軽いステージの治療に変更するようになります。
しかし、逆に症状が悪化してしまった場合においては、治療を一段階悪いステージのものに変更するようにし、この過程を繰り返してアトピー性皮膚炎の症状を安定させるようにします。

そして、最終的には保湿剤を使用するだけで、日常生活に支障がない程度の症状しか発生しないという状態にするということが、治療の最終目標となります。

アトピー性皮膚炎の治療は、薬による治療が中心

アトピー性皮膚炎の治療は、薬による治療が中心となり、その目的は炎症の抑制・スキンケア・アレルギー反応の抑制になります。アトピー性皮膚炎の治療の基本は外用療法であり、皮膚の炎症の抑制にはステロイド外用薬が処方されることが多くなっていますが、非ステロイド消炎薬も処方されることがあります。

亜鉛華軟膏、尿素軟膏、白色ワセリンといった保湿性外用薬が乾燥肌を改善するために処方されることもあります。
ステロイド外用薬は作用の強さによって、強い順にストロンゲスト、ベリーストロング、ストロング、ミディアム(マイルド)、ウィークという5つに分類されます。

そして、これらの強さのステロイド外用薬を患者の湿疹の状態、患部の場所や患者の年齢等によって使い分けます。

ステロイド外用薬は適切に使用すればアトピー性皮膚炎の症状を和らげることができ、日常生活をスムーズに送ることが可能となることから、決してこわい薬ではありません。
ただ、副作用としては皮膚が薄くなるという症状が発生することもありますので、医師の指示をしっかりと守って使用するようにしましょう。

アトピー性皮膚炎の内服療法としては、抗ヒスタミン薬、抗アレルギー薬が使用されます。

かゆみの症状を抑えるために抗ヒスタミン薬が処方され、アレルギー反応を抑えるために抗アレルギー薬が処方されます。

このような治療法は、前述のようなアトピー性皮膚炎の段階や状態によって使う薬が異なったり、治療法が変わったりしますので、その時の状態に合った治療を行うということが重要となります。
そのため、欠かさずに通院するようにし、医師の診断を受けるようにしましょう。

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